Page.6「捜」


ワイミー「では、帰りましょうか」
ルナ「はい」
ザッザッ、と足音を立てて警官が歩いてくる。
警官「すいません、今、少年少女大量誘拐事件の捜査で検問張ってるんです」
ワイミー「誘拐・・・?」
ルナ「・・・・」
警官「・・・はい。OKです。わざわざ車止めちゃってすいませんでした」
ワイミー「いえ」
車を発進させる
ワイミー「?・・・・どうしました?、ルナ」
ルナ「・・・・ワイミー、あなたは確か警察にも顔が利くといってましたね。ロンドンでもそうですか?」
ワイミー「まあ、知り合いの刑事が結構いますが・・・?」
ルナ「・・・・警察へ行ってください」
ワイミー「何をするんですか?」
ルナ「・・・犯人を捕まえ、被害者たちを見つけ出す・・・」
ワイミー「・・・・」

警部「いや、しかしいくらワイミーさんとはいえ、この事件の捜査に協力というのは・・・」
ワイミー「おねがいしますよ」
ルナ「・・・・もし、協力させてくれるなら・・・捜査状況をすべて教えてくれるなら・・・24時間中に犯人を見つけ出して見せます」
警部「なっ?!」
ワイミー「ルナ・・・」
ルナ「・・・」
警部「・・・・・分かった、いいだろう。しかしきみ。ルナ、といったな。もし、見つけられなかったらどうする?」
ルナ「・・・その時は犯人の要求する身代金を払います。・・・・ワイミーが・・」
警部「えっ・・・?!」
ワイミー「・・・・」
警部「・・・・いいだろう。まず、現在の状況を説明する」
ワイミー「・・・・」
ルナ「お願いします」


自由への十字路へ目次へPage.7「追」へ

Copyright © Crossroads to Freedom 〜自由への十字路〜. All Rights Reserved.